わが子の心豊かな未来を願う、家族の思いが詰まったランドセル。選んだきっかけや、こどもたちに寄せる思いとは……。ランドセルとご家族の数だけ、あたたかな思いがありました。
シンプルであたたかな暮らしを大切に
INTERVIEW:中尾さんご一家(2018年12月取材)
牛革・アンティークの赤と黒を愛用してくれている、小学4年生の仁胡(にこ)ちゃんと、小学2年生の颯佑(そうすけ)くん。4人のこどもたちと三重県で元気に暮らしている、中尾さんにお話を伺いました。
シンプルであたたかみのある暮らしを大切に
すっきりしつつも、優しい空気が漂う中尾さん宅。「人数が多いとごちゃごちゃしがちだから、できるだけシンプルにしたくて。とはいえ無機質にはしたくないので、あたたかみのある雰囲気を大切に、ものを選んでいます」。
そう話すお母さんの麻記子さんは、こどもたちの表情をあたたかく切り取る達人です。「一人ひとりにゆっくり関わってあげられる時間はなかなかとれませんが、せめてそれぞれの"今"を写真に残してあげたいと思うんです。これしかできないけど、これだけは、と思って」。そんな気持ちで撮りためた「今」は、こどもたちの心にもしっかり伝わっているようです。スライドショーになった自分の成長過程を見ていたら、泣いちゃった。と、照れながら話してくれた長女の仁胡ちゃん。休日はみんなを公園へ連れて行ってくれる、優しくて頼もしいお姉ちゃんです。
ランドセルを選ぶときも、大切にしたのはやはり「シンプルであたたかみのある雰囲気」。当時土屋鞄のホームページに載っていた入江さん(過去インタビュー掲載)の写真を見て、その空気感が心に残ったと話してくれました。 そんな中尾さんたちがひかれたのは、牛革アンティークモデル。仁胡ちゃんの希望が赤色だったこと、懐かしい風合いにピンときたことが決め手だったといいます。
「ただ、うちは小学校までゆっくり歩いて30分。女の子なのに大丈夫かな?と最初は不安でした」。そんな心配をよそに、難なく通い始めた元気いっぱいの仁胡ちゃん。 「元気すぎて、1年生のときの交通安全カバーも、2年生でつけていた市販のカバーもボロボロに。私自身も小さいころ男の子の中に混じって遊んでいましたが、当時はランドセルがつぶれてしまったり革がはげたりしていたんですよね。それと比べると、アクティブな使い方をしている割にはとてもきれいだなあと感心しています」。 そんなこともあって、颯佑君にも土屋鞄のアンティークシリーズを選んでくれました。「下の子のつわりがひどかったので、WEBサイトで購入したんです。製品の良さはわかっていて、本人も黒が良いと決めていたので。落ち着いてから、店舗に一緒に見に行きましたね」と当時を振り返ってくれた麻記子さん。こどもたちの将来を尋ねると、「みんな元気でちょっと個性的なので、それぞれ自分にあったものを見つけて楽しんでくれたらうれしいです」。そうほほ笑むかたわら、屈託のない笑顔で取材陣を癒してくれる4きょうだいでした。
中尾賢一さん、麻記子さん、仁胡(にこ)ちゃん、颯佑(そうすけ)くん、巴南(はな)ちゃん、凪杜(なぎと)くん
元気いっぱいの仁胡ちゃんは、お父さんについていってアウトドアを楽しむのも大好きだそう。 4きょうだいの愛らしい「今」は、こちらからご覧いただけます。
[Instagram] https://www.instagram.com/nicoddon11/
PICK UP
※PICK UPランドセルは、すでに完売している可能性がございます。あらかじめご了承ください。