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ホーム / 読みもの / 「HERTE」に込めた思い

「HERTE」に
込めた思い

大胆で伸びやかな文様の型押しが目を引く、ランドセル「HERTE(ヘルテ)」。オリジナルの文様を手掛けたデザインユニット「京源」のお二人と、土屋鞄のデザイナー・東に、誕生した経緯やデザインのこだわり、こどもたちへの思いを聞きました。

目次

  • Chapter.1 誕生の経緯
  • Chapter.2 デザインへの熱意とこだわり
  • Chapter.3 こどもたちへの思い

波戸場 承龍|京源三代目 紋章上繪師
着物に家紋を手で描き入れる「紋章上繪師」として江戸時代から続く技術を継承する一方、家紋の魅力を新しい形で表現したいと、2007年よりオリジナルのアート作品を制作。商業デザインも数多く手掛け、家紋やロゴの域を超えた、新しいデザインに挑戦し続けている。NHK Eテレ 「デザインあ - もん -」出演。

波戸場 耀次|紋章上繪師
父・承龍とともに家紋の魅力を国内外に発信。伝統技法とデジタル技術を掛け合わせた、新しいビジネスモデルの構築に尽力。家紋が常に身近にあった環境と、8歳からの書道で培ったバランス感覚を生かし、シンプルでミニマルなデザインを得意とする。父との共著に『紋の辞典』(雷鳥社)など。


Chapter.1

誕生の経緯

デザインソースとして惹かれた「伝統文化」

東
時代とともに、こどもたちの「好き」の形が変化していくなか、こどもたちに愛される鞄とはどんな鞄だろうと、土屋鞄では常に新しいランドセルの形を模索し続けています。そんななか、2023年販売では新しいランドセルを提案してみようと社内で話が進み、企画を詰めながらデザインソースとして心惹かれたのが「日本の伝統文化」でした。

伝統というのは、古いからよいというのではなく、長い年月のなかで多くの人に愛され、大切に育み、守られてきたからこそ、時を経ても色あせない独特の魅力がありますよね。その「時を経ても色あせない魅力」をランドセルのデザインに落とし込むことで、こどもたちの心に届く新しいランドセルをつくれるのではないかと考えたんです。

モダンで豊かな
「文様」をモチーフに

東
とはいえ、伝統工芸品のような鞄をつくりたかったわけではなく、こどもたちの感性に寄り添える洗練されたデザインを目指したい。そうして調べていくなかで出会ったのが、「家紋」のデザインを専門とする京源のお二人です。

紋は、円と線のみで描かれるシンプルさの中に豊かさが感じられ、現代にも通じるモダンさがある。また、思いや願いが込められた形でもあり、こどもたちの幸せを願うランドセルのモチーフとして、とても相性がよいなと思いました。

京源さんは、紋章上繪師として江戸時代からの技術を継承されている一方で、商品パッケージやホテルの内装など、現代のライフスタイルに合わせた紋の新しい可能性を国内外に発信されていて。こども向け番組への出演や学校での特別授業など、こどもたちとの活動に意欲的な点も私たちと通じるところがあり、ぜひ一緒にものづくりをしてみたいと思いました。

波戸場(耀)
元々、こどもたちと触れ合うことが二人とも好きで。こども向けの商品デザインはいつかやってみたいと思っていたので、お話がきた時はうれしかったです。「ランドセル×紋」という斬新な提案に驚きながらも期待が膨らみ、「いいものをつくるぞ」と、より気合いが入りました。


Chapter.2

デザインへの
熱意とこだわり

“六角形”に願いを込めて

波戸場(承)
紋は約5万種類あると言われていて、古い時代から育まれてきた素晴らしい模様の宝庫でもあります。そこからヒントをもらい、うまく生かしながら、オリジナルの模様を考えています。心掛けているのは、「かっこよくて、ワクワクする模様」をつくること。見るたびにワクワクする模様なら、きっと長く愛着を持ってもらえますよね。

「HERTE」のために描いた文様は、6年間を象徴する「六角形」をベースにしました。六角形は蜂の巣で知られるハニカム構造で、「安定した形」であるとも言われているんです。体も心も、のびのびと丈夫に成長していってほしい。そんなこどもたちへの願いを込めています。

日本の紋は多くを描かず、抽象度が高いのも特徴の一つです。「HERTE」と毎日を過ごすなかで、こどもたちそれぞれが自由に想像力を膨らませ、いつまでも記憶に残る「特別な模様」に育っていってくれたらよいなと思います。

伝統を現代の感覚で
捉え直すデザインに

東
全体のデザインで言えば、オリジナルの文様がしっかりと生きるように、何度も試作を繰り返しました。どんな革だと文様が映えるのか。ランドセルのどこに配置し、どのぐらいの強度で型押しをすれば美しく見えるのか。1年以上の長い時間をかけながら、企画チームや職人たちと納得いくまで検討して。

今回は、色づくりにも特にこだわりました。こどもたちの若い感性に響くように、自然物をモチーフに洗練された色づくりを重ねていって。手吹き加工で色をつけることで、色自体のニュアンスに加え、革の陰影や重厚感もより感じられるように仕上げてもらっています。

「伝統の意匠を現代の感覚で捉え直したい」。そんな難易度の高いデザインを形にしなければならなかったぶん、職人たちも熱意と工夫を随所に盛り込んでくださって。例えば、革の断面を整える「コバ塗り」は、コバ液を何度も塗り重ねて美しく見せるだけでなく、本体とは違う色を塗って遊び心を添えたり。内装のポケットと引き手は、有機的な曲線を描くオリジナルの形にしたり。大人の高級鞄にも採用される技術を使いながら、こどもたちの心に残るひと工夫を重ねていきました。

「ランドセルの枠を超えるような、目でも心でも楽しめる鞄を届けたい」。手に取っていただいた時に、私たちのものづくりへの熱意やこだわりが伝わったら、とてもうれしいなと思います。


Chapter.3

こどもたちへの思い

たくさんの“本物”に触れるこども時代を

波戸場(耀)
伝統文化に携わる者として、前の世代から受け継いできたものをより豊かにして、いまのこどもたちに届けられたら。そんな思いがあるので、「HERTE」と日々を過ごすなかで家紋や紋に興味が湧いた、というこどもたちといつの日か出会えたら、こんなにうれしいことはありません。

でも、伝統文化に限らず、世界にはすてきなものがたくさんあります。感受性豊かなこども時代にこそ、とにかくたくさんの“本物”に触れて、ものや人への豊かな眼差しを育んでいってほしいと願っています。

自分の世界を
豊かに育んでほしい

東
「紋って何だろう?」「職人って、どんな人たちだろう?」。そんな疑問を始まりに、「HERTE」との出会いがこどもたちの知的好奇心の種を刺激して、芽吹くきっかけになったらうれしいですよね。そうして、たくさんの“初めて”を吸収しながら、自分の世界をどんどん広げていってほしいです。

これからの6年間、このランドセルと一緒にこどもたちがどんなものに触れて、どんなふうに成長していくのか。つくり手の私たちも、とても楽しみにしています。

「京源」とは

江戸時代から続く伝統技法とデジタル技術を融合させ、日本の伝統的な意匠をベースにしたオリジナリティあふれるデザイン制作を行う。職人的感覚とデザイナー的発想を生かした、ミニマムで繊細な美しさが特徴。家紋の概念を覆す大胆な創造力で、ロゴ制作をはじめ、パッケージやプロダクトのデザイン、空間プロデュース、アート作品などを手掛けている。

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