「ご家族のあたたかな記憶が残る場所」を目指して

こどもたちの学校生活に欠かせないパートナーである、ランドセル。そのランドセルを通じて出会った多くのご家族に、ご入学からご卒業まで、6年間寄り添っていきたい。毎日そのような思いでみなさまをお迎えする店舗スタッフに、記憶に残るお客さまとのエピソードを聞きました。

「ご家族のあたたかな記憶が残る場所」を目指して

こどもたちの学校生活に欠かせないパートナーである、ランドセル。そのランドセルを通じて出会った多くのご家族に、ご入学からご卒業まで、6年間寄り添っていきたい。毎日そのような思いでみなさまをお迎えする店舗スタッフに、記憶に残るお客さまとの心あたたまるエピソードを聞きました。

童具店・横浜(当時) スタッフ・南川

「泣きながら抱きつかれて、『また、会おうね』とお約束」

お母さまと来店された、恥ずかしがり屋の男の子。最初はお母さまから離れなかったのですが、「何色が好き?」とお聞きすると、すっと指をさしてくれて。そこから色を選んだ理由や、幼稚園のこと、ご家族のことなどを、たくさん話してくれるようになりました。他のお客さまとお話していても、服を引っ張られたりして。

ご注文のときには、手をつないでカウンターまで一緒に行きました。受け付けが終わると、「一緒に写真撮って!」と何度も頼まれて……ぎゅっと抱きしめたいくらいの気持ちで、一緒に記念写真を撮りました。

最後のお見送りの際には、寂しいと泣きながら抱きつかれて、「また、会おうね!」とお約束。ずっと、見えなくなるまで何度も振り返りながら手を振ってくれるけなげな姿に、胸が締め付けられる思いでした。ご入学されてから、また会いに来てくれたら本当にうれしいです。

(※写真はイメージです)

童具店・横浜 スタッフ・菊池

「絶対に、お母さんと同じランドセルが欲しい」

お母さまに手を引かれ、おじいさま・おばあさまと来店された女の子。「お母さんと同じランドセルがいい!」とおっしゃるのでお聞きすると、なんとお母さまが、土屋鞄の赤いランドセルをご愛用されていたとのこと。ご実家で大切に保管されていたそのランドセルを見て、同じものがいいとずっと前から決めていらしたそうです。

気持ちはうれしいけれど、娘のために、他のランドセルもひと通り試させてから決めたい。そんなお母さまの気持ちを大切にしたいと思い、お二人に他のランドセルをいくつかご案内しました。ひと通りお試しいただき、改めてお聞きしてみると「絶対、お母さんと同じランドセル!」と、真っすぐな瞳。

それを聞いたお母さまは、うれしさを隠しきれないご様子で……おじいさまとおばあさまも、娘と孫の2代で同じランドセルを選べたことを静かに喜んでいらっしゃいました。ランドセルとは家族の幸せな思い出にずっと残り、絆を強めていく鞄なのだと改めて感じ、これからもそうしたご家族のお役に立ちたいと強く思いました。

(※写真はイメージです)

童具店・広島 スタッフ・木本

「ランドセルを親友のように思う気持ちに、寄り添いたい」

春休み中にランドセルの修理で来店された女の子とご家族のことが、とても印象深かったです。お子さまは、ランドセルをまるで親友のように大事にしてくださっているそうで、「しばらくお別れになるね」と、ずっとランドセルとお話をされていたのだとか。そう語られるご両親の口調が優しく、あたたかな気持ちになりました。

修理には1ヵ月ほどかかることをお伝えすると、「娘の大切なランドセルですから」と、優しいお言葉。女の子の寂しさを少しでも和らげたいと思い、代替ランドセルをお渡しするときに「このランドセルも、お友達になってあげてね」と声を掛けたら、「はいっ!」。そう言ってにっこり笑われたお顔が、記憶に残っています。

1ヵ月後、無事修理が終わったと聞き、ほっとしました。あの心優しいお子さまなら、自分のランドセルの帰りを喜ぶとともに、代替ランドセルにもお別れをしてくれたのだろうなあ……と、いとおしい気持ちになりました。ランドセルを大切に思ってくださるお子さまと、優しく見守るご両親。そうしたご家族のかけがえのない思いに耳を傾け、ご卒業まで寄り添っていけたらと思います。

(※写真はイメージです)

ランドセルを選ばれた日から、ご卒業まで。
私たちは6年間、ご縁をいただいたみなさまとともに、
歩み続けていきたいと思っています。

ご家族で選んだランドセルが、お子さまたちの記憶の中で、
いつまでも鮮やかに生き続けていけますように。

ランドセルを選ばれた日から、ご卒業まで。私たちは6年間、ご縁をいただいたみなさまとともに、歩み続けていきたいと思っています。

ご家族で選んだランドセルが、お子さまたちの記憶の中で、 いつまでも鮮やかに生き続けていけますように。

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