ランドセルの背負い方
入学式の朝にあわてなくてもすむように、事前に肩ベルトの長さを調節しておきましょう。
最初に、
背面の各パーツと役割をご紹介
「美錠(びじょう)」は、肩ベルトのバックル(金具)のこと。 お子さまの体に直接当たらないように、受けのパーツ「美錠受け」もつけています。
「指革(ゆびかわ)」は、革製のベルト通しのこと。肩ベルトの先端が折れ曲がらないよう、二つの指革を上下に広げて固定します。
Step 1:背負ってみて、ちょうどいい位置を見つけましょう
まずは、肩ベルトの調整から始めましょう。リラックスして真っ直ぐに立った時、体に一番フィットするベルト穴の位置を選びます。その際、ランドセル本体の一番高い位置と、肩の高さがほぼ同じになるように合わせるとよいでしょう。
ランドセルと背中の間に大きな隙間があると体に負担がかかるので、調節し直してください。
Step 2:背中との隙間は、大人の手のひらが目安
気をつけをした姿勢で、ランドセルと背中の間に大人の手のひらがスッと入るくらいがちょうどいい隙間です。体への負担を減らすため、成長に合わせてベルト穴の位置を変えたり、厚着の冬場は少し緩めたりして調節しましょう。
背負い始めは肩ベルトが硬く感じられるかもしれませんが、お使いいただくうちにお子さまの体になじみ、柔らかくなっていきます。
【肩ベルトのサイズ交換について】
6年間背負い続けられる仕様でおつくりしておりますが、お子さまによっては背丈がぐんと伸びて、購入時の肩ベルトでは穴が足りなくなってしまうケースがあるかもしれません。より大きな肩ベルトが必要な場合は無料で交換いたしますので、気軽にお問い合わせください。
最後に……動画でも背負い方を確認しましょう