スタイリスト徳永千夏さんに伺う
動きやすく愛らしい、小学生の通学コーディネート
「ママスタイリストが家族と選んだランドセル」の対談で、姉妹のランドセル選びについて伺ったスタイリストの徳永千夏さん。小学校4年生の娘さんは、「ベーシックカラー 牛革 茶×白」で通学中です(現在は販売なし)。 毎日の服選びでは、「このトップスに合わせてほしい」などとリクエストされるそうで、親子でファッションを楽しんでいらっしゃるご様子。そんな、リアルな通学コーディネートをご紹介いただきます。
徳永千夏さん
中学生と小学生の二人の娘さんが、土屋鞄のランドセルをご愛用。フェミニンさを取り入れたカジュアルスタイルや、家族のリンクコーディネートが得意。
「こどもたちが元気いっぱいに過ごせるよう、動きやすいアイテムを選んでいます。小学校生活の6年間しかできないランドセルとのコーディネートを、ぜひ楽しんでくださいね」
春・秋コーディネート
着用ランドセル:ベーシックカラープラス 牛革 赤×さくら
アウターいらずで登校できる気持ちのよい春・秋。そうはいっても、ひんやりする日もあれば、暑い日もありますよね。そんな季節におすすめなのが、カーディガン。こどもでも簡単に脱ぎ着できます。
この日のテーマは「スクールガール」。娘のお気に入りのカーディガンに、ロゴTシャツ、チェックスカートを合わせました。赤いランドセルと合わせると、こどもらしいかわいさが際立ちますね。
夏コーディネート
着用ランドセル:ベーシックカラープラス 牛革 赤×さくら
ゆったり着られるオーバーオールは、動き回る小学生にぴったりのアイテム。ハードルが高く感じるかもしれませんが、体育など着替えのある日は避けているので、娘もストレスなく生活できているようです。
足元は、ブロックチェックの靴下で遊びを。こどもの好きな色を取り入れやすいので、カラー靴下はたくさんあると便利ですよ。毎日コーディネートを組むようにお願いしてくる次女ですが、最近靴下は自分で選べるようになりました。娘のちょっとした成長を感じられるこの時間が、とても愛おしいです。
そして、我が家では夏の登下校にキャップはマスト。このロゴキャップは私の「Shinzone(シンゾーン)」のものです。帽子は、母娘共有で使うことが多くなりました。
冬コーディネート
着用ランドセル:ベーシックカラー 牛革 茶×白
※現在は販売しておりません。
寒い冬とはいえ、動き回る小学生はなんだかんだ上着を脱ぐんですよね。「持ち歩きやすさ」も大事なポイントなので、軽いフリースをチョイスしました。
そして娘が最近はまっているニット帽(3色買いました)を、上着の色に合わせました。学校で帽子を脱いでも髪の毛がぼさぼさにならないよう、前髪は編み込んでアレンジ。娘が過ごしやすいように工夫しています。
親子の入学式コーディネート
着用ランドセル:ベーシックカラー 牛革 茶×白
※現在は販売しておりません。
意外と悩むのが1度だけの入学式。「その後も使える」を意識した、当時の親子コーディネートをご紹介します。
シンプルだけど、白襟で「きちんと感」のある娘のワンピースは、「ARCH&LINE(アーチアンドライン)」のもの。黒やネイビーが多くなりがちなキッズのフォーマルシーンで、グレーは少し大人っぽいかなと思ったのですが、ふわっとしたシルエットでこどもらしいかわいさにまとまりました。
流行に左右されないデザインを選んだので、その後も使うことができ、サイズアウトした後はお友だちに譲って喜んでもらえました。
私は、長く使うことを視野に入れて「6(ROKU / ロク)」のシャツを。ペンシルパンツと合わせてハンサムにまとめました。
ストッキングではなく靴下チョイスにも注目。入学式の体育館は意外と寒いですからね。カジュアルになりすぎないよう、パンプスを合わせています。
徳永さんの日課は、娘さんお二人のコーディネートを組むことだそう。「今ならではの、こどものかわいらしさ」を大切にしながら、毎日のファッションを考えているとお話しいただきました。
みなさまにも、ランドセルと過ごす6年間を、親子で楽しんでいただけたらうれしいです。
PICK UP
※PICK UPランドセルは、すでに完売している可能性がございます。あらかじめご了承ください。