ランドセル工房へようこそ 西新井工房で社会科見学を実施しました
ランドセルづくりを通じて、地域の仕事や働く人を知り、ものづくりを身近に感じてもらいたい。
そんな思いで、土屋鞄では毎年、本社のある足立区の小学生を対象に社会科見学を実施しています。
今年は、9月に2校約100名という、たくさんのこどもたちが参加してました。
普段はスタッフのみ立ち入ることができる工房内部を、ぐるりと一周して、働く職人たちの姿をお見せしました。
裁断前の牛革は傷やシワがないか、場所によって柔らかさに違いはないか、実際に手で触れてみたり。
ミシンで縫うときには、どんなところが難しいか、職人に聞いてみたり。
こどもたちは、見慣れない工房をキョロキョロと見渡しながら、たくさんのことを感じてくれた様子。
「すごく丁寧で早くてびっくりした!」「自分のランドセルをもっと大事に使おうと思った!」
こどもたちの弾むような声に、職人たちは、照れながらもなんだか誇らしい気持ちが湧いてきました。
私たちがつくっている一つひとつのランドセルが、みなさんの特別な相棒となりますようにと、
改めて背筋の伸びる心地がしました。
この日に出会ったこどもたち、そして土屋鞄のランドセルを手にとってくれたすべての子どもたちの成長を願って、
これからも心を込めてつくり続けます。
スペースが限られていることから、毎回限られた人数のみ工房へお越しいただいています。
土屋鞄が公開している動画「どこでも社会科見学」では、全国のみなさまに社会科見学気分を味わっていただけます。学校での授業や、ご家庭での学習にご活用ください。
▼どこでも社会科見学
https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/kengaku
学習シート、クイズや職人インタビューもご用意しています。職人の手から手へ。300以上の工程を経て完成する手仕事のリレーを、どうぞご覧ください。
※社会科見学は足立区の小学校を対象に実施しています。
※個別のお問い合わせによる工房見学は行っておりません。