

重さ、サイズ、お手入れ。
みなさまの疑問に店長がお答えします
お子さまの6年間の相棒となるランドセル。不安を残さず、納得してお選びいただきたい――。その思いから、ご来店されたお客さまからよくいただく質問について、店長・清野が説明いたします。みなさまのランドセル選びの参考になれば幸いです。
※写真のランドセルには、現在販売していないモデルが含まれます。


土屋鞄の革のランドセルの重さは?
「負担を分散して、重さを軽減しています」
革のランドセル=重そうと心配されるお客さまから、質問を受けることがあります。土屋鞄のランドセルは、肩と背中へのフィット性がより高まるよう、立ち上がり背カンとS字型の肩ベルトを採用し、肩や背中への負担を分散させる仕様です。革のランドセルも、実際の重さより軽く感じられるよう、こうした工夫が凝らされていますので、実際に背負ったお子さまから「思ったより重くない」というお声をいただくこともあります。
体格や通学距離などでお子さまへの負担が気になるお客さまには、一番軽い人工皮革の「クラリーノ®・エフ」(1,130g前後)をおすすめすることもあります。
また、通常のランドセルよりマチ幅を1cm広くした「RECO」と「アトリエ」シリーズは、一部または全体に人工皮革を使用しており、大容量でも軽い設計となっています。
製品ごとの重量については、オンラインストアの各製品詳細ページでもご確認いただけます。


土屋鞄のランドセルのサイズは?
「PC・タブレットにも対応し、通学に十分な収納力を備えています」
「土屋鞄のランドセルは少し小さいのですか」と聞かれることがありますが、教科書やノート、筆記用具、タブレット、きんちゃく、水筒など1日に必要な荷物を十分に入れられる収納力です。店舗では、実際にお試しになって「すっきり入りますね」と、安心されるご家族が多いようです。
よく「PC・タブレットや市販のA4フラットファイルは入りますか」とご質問いただきますが、しっかり収まる仕様になっていますのでご安心ください。
各部のサイズについては、オンラインストアの各製品詳細ページでもご確認いただけますので、よろしければご覧ください。


軽量で容量が大きいランドセルはありますか?
「軽量で容量も大きい『RECO』と『アトリエ』がおすすめです」
土屋鞄のランドセルの中で人気の高い「RECO」シリーズと「アトリエ」シリーズは、教材が多いときに備えて、従来の幅よりもマチを1cm広げて12.5cmとなっているため、タブレットや給食袋、水筒などがしっかり入る安心の収納力を備えています。
「RECO」シリーズは、一つのランドセルのなかで「牛革」と「人工皮革」をパーツごとに使い分け、軽量化を図った、「牛革ハイブリッド」のランドセルです。
革らしい風格があって傷も目立ちにくい「牛革」は、ランドセルの中でも動きが多く、傷がつきやすいフタや肩ベルト、前ポケットに。軽さが特徴の「人工皮革」は、その他の部分に。それぞれの素材のよさを生かした仕立てにすることで、重さは「牛革」のランドセルと比べて100g軽い、1,290g前後の軽量化を実現しました。
牛革ならではの風合いを大事にしつつ、軽さや容量も重視したい……。そんな方におすすめのランドセルです。
「RECO」シリーズのランドセル一覧を見る >>
「人工皮革」だけを使った「アトリエ」シリーズは、1,220g前後と、「RECO」シリーズと比べてもさらに軽量なランドセルです。
本革のような風格を持ちながら、軽さと柔らかさが特徴。傷がつきにくいよう、表面には牛革と同様に凹凸加工を施しています。
容量は欲しいけれど、できるだけ体への負担の少ないランドセルをお探しの方におすすめのランドセルです。
「アトリエ」シリーズのランドセル一覧を見る >>


土屋鞄のランドセルは「お手入れが必要」ですか?
「特別なお手入れは不要です」
お子さまが使いやすいように、ヌメ革を除いて、すべてのランドセルに防水加工を施しているため、水や雨に濡れてもご心配はいりません(「ヌメ革」を除く)。「昔の革のランドセルとは違うんですね」と、驚かれる方もいらっしゃいますが、特別なお手入れは不要です。濡れたときはできるだけ早めに拭き取れば大丈夫。汚れたときは水に濡らして固く絞った布で、優しく拭き取ってください。
「ヌメ革」のみ、自然の風合いを生かした革を使っているため、保湿や防水などのケアが必要です。その分、お手入れを通じてものを長く使うことの大切さを知っていただけると思いますので、ご家族でケアしていただければうれしく思います。
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