─ スタッフ座談会 ─
ランドセル選びのこと
小学校生活のこと
子育て中の土屋鞄スタッフが集まり、座談会を開催。3人ともWEBサイト内の「読みもの」で、ランドセル選びについてインタビューをしたことがありました。あれから小学生・中学生になったお子さんたち。その後の様子を聞いてみました。




川津
息子が「RECOシリーズ / プリズムカーキ」で通学中。年中の妹に、早速ランドセル選びのアドバイスを送る小学1年生。
川津親子のランドセル選び >>


髙橋
小学1年生の息子は、「大好きなカニに似ているから」と選んだ「RECOシリーズ / ブラウン」を愛用中。


松元
娘が「アトリエシリーズ / パープル」を、6年間元気いっぱいに使用。現在は中学1年生。


─ ランドセル選びの日のことを、振り返ることはありますか?
松元:小学4年生の時にランドセル選びの記事に載った娘も、あっという間に中学1年生になりました。
随分前のことのようですが、いまだにお店で選んだ日のことを話すんですよね。娘自身も、「あの時最初からこのランドセルにしようと決めていたんだよ」と言うほど、印象に残る時間だったようです。


─ 選んだ時と入学してからでは、好きな色が変わることもあると思います。現在はどんな様子ですか?
髙橋:息子は、好きなカニに似ているという理由で決めました。
川津:スタッフの間でも「選んだ理由がカニって可愛いよね」と話題でしたよね。
髙橋:そのカニ好きが去り、車がブームになりましたが、ブラウンのランドセルは相変わらず好きと言っていますね。
川津:うちも当時好きなものに影響を受けてカーキに。
好みが変わったらどうしようと心配にもなりましたが、自分のランドセルの色はずっと「かっこいい」と言っています。
松元:段々とスポーティーなブラックコーディネートをするようになった娘ですが、ランドセルの「パープル」が嫌になってしまうことはありませんでした。
落ち着いた茶色系のランドセルを選んだ方がよいのかと迷ったこともありましたが、最後まで似合っていましたよ。


─ 実際に通学する中で、ランドセルの使い勝手や状態はどうですか?
髙橋:入学当初は背負うのもおぼつかない様子でしたが、扱いに慣れてきましたね。今や軽々走り回っています。 時間割入れのないRECOシリーズですが、息子の学校は毎週プリントで時間割が配られているため、ランドセルに長期間入れておくことがありません。今のところ不便さは感じておらず安心しています。
松元:うちは6年間使い終わりましたが、お下がりで譲れそうなくらいきれいで。改めて、丈夫だったんだなと感じました。


─ こども本人の意思で最終決定をしてみて、いかがでしたか?
髙橋:本人に選ばせてよかったと思っています。自分で選ぶには難しい年齢だと思っていましたが、お店で悩んでちゃんと決める姿を見て、成長に感動した瞬間でもありました。
川津:「自分で選んだんだ」という気持ちが、自信や愛着にもなっているのかなとも感じますよね。


─ こどもが長く使うものだからこそ、悩むことも多いですよね。ランドセル選びの先輩として、これからの方に伝えたいことはありますか?
松元:6年先を想像するのは、簡単なことではないですよね。
「不安でいっぱいの入学だからこそ、お気に入りと一緒にスタートする」というのも1つの考え方かもしれません。
ランドセル選びの時間そのものが親子の大切な思い出になるので、うまく力を抜きながら楽しんで!と伝えたいです。